出産後に家庭を優先できる養護教諭

看護師の妊娠出産後のキャリアについて考えよう

家庭を優先したいなら養護教諭へ

家庭を優先したいなら養護教諭へ

命と関わるいわば「聖職」といえる看護師の仕事ですが、夜勤があったり時間外労働があったり、その労働環境はとても厳しい場合が多いのではないでしょうか。女性の人生設計で仕事と共に結婚や妊娠を考えるのは珍しいことではありません。特に出産後は、多少残業はあっても基本的な勤務時間がきまっていて看護師の経験やスキルを活かせる職を探すことが多いようです。その際、養護教諭という仕事を思いつく人は少なくありません。


養護教諭養成施設で単位を取る

文部科学省が指定した「指定教員養成機関」で定められた単位を取り、卒業後に養護教諭の免許取得を目指すのが一般的ですが、大学や専修学校で「養護教諭一種免許状」を取得し、1年で養護教諭の資格を取得するのが最短の道です。ただし、養成機関と指定されている学校が少なく、遠くから通学しなければならなかったり、学校の近くに住まなければならなかったりすることがあり、また募集人数も少なく40~50名程度のため、ハードルは少し高いといえます。

まずは保健師資格を取得

看護師からの転職で養護教諭になりたいのに、なぜ保健師の資格取得が必要なのかと思う人もいるでしょうが、保健師資格は養護教諭二種免許の基礎の資格なのです。保健師資格は専門学校、短期大学、高等看護学院などで取得ができます。学校次第では、同時に養護教諭第二種免許を目指すことが出来る場合もあります。「日本国憲法」、「情報機器の操作」、「外国語コミュニケーション」、「体育」の4科目を各2単位ずつ取得すると、養護教諭第二種免許が取得できます。
また、保健師資格を取得した後に、次の科目を履修することができる大学や文部科学大臣の指定教員養成機関(専門学校は1校のみ)に半年以上在籍し、所定の単位を取ると一種免許も取得することが出来ます。

その他に取得する方法

看護師と養護教諭では教育に関わる仕事という点で異なることから業務内容についてきちんと理解をするべきではないかと考える方は、通学課程の短期大学で2年間の勉強をするという道もあります。短期大学で養護教諭二種免許が取れる学校がありますので、該当する短期大学が通学範囲内であったり、看護師として勤務しながら学費を溜めることが出来た場合には、こういった方法で資格取得を目指す方もいます。ほかにも、通信教育を利用し養護教諭一種免許を取得することも出来ます。もちろん転職ではない場合は養護教諭養成課程のある4年制の大学で一種免許を取得する方もいますが、時間がかかり費用も多くかかるため、自分にあった方法で資格取得をするのがいいと思います。

教員採用試験

資格を取っただけで養護教諭として働くことはできません。さらに別途、教員採用試験に合格しなければなりません。代替講師として短期間だけでも現場を経験してから、採用試験に挑戦するという人もいます。いずれにせよ養護教諭の倍率は8倍と教員採用の中でも高く狭き門ではあります。

もしも養護教諭を目指そうとしているなら、養護教員採用試験〈2016年度版〉」を一読しておきましょう。

養護教員採用試験〈2016年度版〉

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